マリーのチョコレートケーキ
クリスマスと上の子供達の誕生日が近くて、市販の丸いケーキが続くのもどうかしらと言う理由で、クリスマスケーキは毎年、手作りしています。
手づくりと言っても、本当に簡単で、でもとても美味しいレシピなのです。
平野レミさんの本で知りました。
マリーのクッキーに、チョコレートクリームを塗って冷やし固めたら出来上がり。
イブに作って、翌日のクリスマスの朝に食べるのが恒例です。
ただ、子供の数が増えるに従って、ケーキの長さも長くなり、クリームを泡立てるのが腕がもげそうになります。
機械の泡立て器もあるのですが、ついつい泡立てすぎて分離してしまうことが続いて人の腕で頑張りましょう、となりました。
私がクリームを作り、一番手で泡立てますが、腕が疲れてしまうと、その日にいる子供達が代わる代わる泡立てます。
長めのお皿にラップを引いて、クリームを帯状に塗った上に、牛乳に浸したマリーに一枚ずつクリームを塗って並べていきます。
出来上がったら、ラップで筒状にくるんで冷蔵庫へ。
4、5時間経てば大丈夫なんでしょうが、我が家はイブの夜から、翌朝まで冷やします。
プレゼントが気になって眠れなかった子供達。
うちは、小学校6年生まで、サンタを信じている子がプレゼントを貰える約束で、末の子がとうとう今年最後になりました。
サンタを信じてワクワクしていた子供達を見るのが、親にとっても、本当に楽しいイベントでした。
プレゼントの興奮とともに、小さく斜めにカットされたクリスマスケーキを食べるクリスマスの朝。
サンタは来年からはきませんし、泡だて戦力の長男も就職。
少し寂しくなりますが、マリーのケーキはこれからも作っていきたいと思っています。