読書メーター

20数年前、私の出産の手伝いのために1ヶ月以上福岡の新居に滞在してくれた母は、実家へ戻ってから、本を読むスピードが落ちた、頭に入らないと随分嘆いていたようです。

いま、子供達と読んでいた絵本から少しずつ活字ばかりの大人の本へ移行し始めましたが、私も読む速度が遅くなったなあと、母のこととダブらせてしまいます。

本を読むときは、誰かに話すなど、アウトプットを意識すると、内容を忘れにくいと知りました。

その他には、ノートに印象に残った文章を書く、とか。

でも、なかなか続かないかもしれません。

本好きの人のアプリがあるとどこかで読んで昨日、取り込んでみました。


すると、こんなに読書家がいるのか、とレビューの多さに驚きました。

読んだ本を登録すると、共読といって同じ本を過去に読んだかたのレビューもみることができます。

自分の深いところで感じたことを、見ず知らずの人と共有する不思議さ。


このアプリは、本が1人の楽しみだけでなく、余計な背景を必要としない、点のような、でもちゃんとしたコミュニケーションになり得るんだと気付かせてもらいました。